サムターン回しの手口と対策

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概要

ピッキングを防止する工夫がこらされた鍵が増えたこともあり、最近では、サムターン回しという新しい手口による被害が増えています。

サムターン回しの手口

ドアの室内側にある鍵を施錠/解錠するツマミ(レバー)をサムターンといいます。サムターン回しとは、鍵のすぐそばに2〜3cmの穴をドリルで開けて特殊な針金等を差し込み、中のサムターンを回して鍵を開け、侵入する犯罪手口です。近年、ピッキングを防止する鍵が増えてきたため、それに代わる手口として被害が急増しています。

サムターン回しへの対策

ロングの防犯鍵では、サムターンは「サムターン空回り機構」によって押し回ししない限り空回りします。サムターン回しの手口で使われる針金等では、サムターンを押しながら回すことは極めて困難です。さらに強化機構として留守番ロックを併用しておけばダイヤルを合わせておかないと押回し不可、また空回りする仕組みなので安心です。

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